[10, August 2020]

アカデミー開校2周年記念日

7月21日、エクマットラアカデミーは開校2周年を迎えました。
「自然豊かな場所で子どもたちの大逆転劇を育むアカデミー」。 エクマットラがずっと温めてきた理想と夢の詰まったアカデミーをこのバングラデシュで完成させよう!と沢山の希望と共に、2011年の1月から始まったアカデミーの建設でしたが、実際には開校に至るまで困難ばかりの日々でした。

いつまで経っても終わらない建設工事。業者の不正や物価の高騰も重なり、どんなに頑張ってもダッカでの運営とアカデミーの建設の両立を進めていくのは、難しいかのように思われました。
あの頃はスタッフ皆、まったく先の見えない闇の中にいたように思います。
アカデミーを楽しみにしてくれている皆さん、そして何よりも、開校を待ちわびてくれている子どもたちに、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

そんな時に力になってくださったのが、エクマットラを応援してくれている周りの友人・知人・そしてお会いしたことはないけれど活動を応援したいという方々でした。
なんとか開校に漕ぎ着けるようにと、沢山の方が、様々な形でエクマットラを支えてくださいました。

無事開校できたのは、偏にいつも支えてくださる皆様のおかげです。私たちの力だけでは、到底完成させることは出来ませんでした。
「たくさんの人たちの想いが、このアカデミーをつくり、みんなを見守って支えているんだよ。」と、いつも子どもたちにも話しています。

そして、アカデミーが開校して2年経った今も、継続して共に子どもたちの成長を見守ってくれる方々が私たちのそばにいてくださること、本当に本当にありがたいことだと思っています。

開校のためにご尽力いただいた皆様、そして今の活動を支えてくださっているマンスリーサポーターの皆様へ エクマットラのスタッフ一同より、この場をお借りして心からの感謝を皆さまにお伝えしたいと思います。 今も毎日、試行錯誤や迷ったり悩んだりの繰り返しですが、皆様からのご支援をきちんと子どもたちの笑顔に繋げていけるよう、これからも初心を忘れず活動をしていきたいと思います。
今後とも、子どもたちとエクマットラをどうぞよろしくお願いします!


アカデミー算数・計算力強化プロジェクト

バングラデシュは数学大国インドと隣接しており、計算力のレベルが高いと想像する方もいらっしゃるのですが、国全体としての計算力や数のセンスは高いとは言えません。5~6年生でも3ケタの引き算でミスが出たり、最高学府ダッカ大学の学生でさえ指を使って計算していたりするのが現状です。

日本と比べると、数のセンスや基礎的な四則演算といった「土台」が弱いように感じます。こうした現状を受けて、アカデミーでは今年2月より算数・計算力強化プロジェクトを実施しています。

小さい子達はもちろん、大きい子達も算数・数学の基礎となる足し算引き算から始めることで、今までの苦手意識を克服し、「自分にもできる!」という体験を得ることができています。また、基本的な計算問題を速く正確に繰り返し解くことで、強固な「土台」ができはじめ、算数・数学に対する姿勢が前向きになる等の効果が表れています。

これから育っていく子ども達が、数学嫌いを理由に夢を諦めることのないよう、そして何より数学を、勉強を、楽しいと思えるように。今後も試行錯誤を繰り返しながら取り組んでいきたいと思います。

子ども達へのインタビュー企画
第1弾 リヤド編

皆さんにエクマットラの子ども達をより身近に感じていただけるよう、個人インタビュー企画を始めました!

アカデミーで暮らす子ども達は、年齢も性格も一人ひとり全然違います。彼らが普段楽しんでいること、考えていること、将来の夢など、いつもより少し掘り下げて話を聞いてみました。
第1弾の今回は、リヤド(Riyad)です!

リヤドは、現在クラス7(日本の中学1年生)で最近反抗期ぎみの、少しシャイな男の子です。インタビューでは、元気に挨拶をして私たちの質問に一生懸命答えてくれました。


【エクマットラにきてどれくらい?】
2年くらいいるよ。

【好きな教科は?】
数学。

【自分の自慢できるところはどんなところ?】
絵を描くことが得意だよ。

【絵はどうやって描けるようになったの?】
自分で考えて描いてみたり、絵を描いている人の動画を観たりして学んだよ。

【絵を描く上で大事にしていることは?絵を描いている時はどんな気持ち?】
色塗りが一番重要かな。絵を描いたり、色塗りをしたりすることはとてもいい気分転換になる゙よ。

【将来の夢は何?その理由は?】
人の命を助けられるから、医師になりたい。

【目標にしているアカデミーのお兄さんはいる?】
ナイムお兄さん。小さい子たちをいつも優しく面倒見てくれるし、この前日本へ行っていたから。

【最後に何か伝えたいことはある?】
僕の絵を見てほしいな。
(見せてくれた絵を掲載しています。ぜひご覧ください!)

リヤドは自分で描いた絵を見せながら、クレヨンやペンで描いていると教えてくれました。 独創的でエネルギッシュな色使いのリヤドの絵は、見ていて楽しいだけでなく、バングラの美しい風景や空気感を絶妙に描写しています!

リヤドは絵を通して自己を表現し、とても輝いていました。彼の今後の作品が今から楽しみです。









Ekmattra Monthly Supporter

エクマットラを応援してくださる方々を繋ぐプラットフォームとなる、新しい支援のカタチ
1000円/月からお好きな金額で始められます!


【サポーター特典】
限定スペシャルレター/ Facebookの限定グループでエクマットラの教育アイデアを一緒に考えられる!+タイムリーな近況報告 /各種イベント、ツアー参加費割引 /勉強会開催 /アカデミーにご招待 etc…

無限の可能性とエネルギーをもつ子どもたちを共に支え、彼らと一緒に成長しませんか?
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8月15日TV放送決定!!

8月15日(土)23時~ NHK Eテレで放送される、女優サヘル・ローズさんのドキュメンタリー番組「サヘルの旅〜傷(いた)みと生きるということ〜」の中で、エクマットラの活動や子ども達との交流が取り上げられます。皆さんぜひご視聴ください!
番組詳細はこちら

 
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インターン小話

<めぐ>バングラにいる間、切れずに腰まで伸び続けていた髪をついに切りました。一気に15cm切って生まれ変わった気分です。が、他人には意外と気づいてもらえません...

<さあら>最近小学生の頃集めていたレゴブロックの箱を見つけてしまい、久しぶりに夢中でレゴタウンを作っている廣谷です。ベンガル語の歌を練習しているのですが、道のりは長そうです。

 
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エクマットラニュースレター Vol.79
発行年月日:2020年8月10日
編集:煙山佳奈
監修:渡辺大樹
発行:エクマットラ

 
 

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