[13, June 2020]
エクマットラアカデミー内の菜園では、子ども達が班に分かれ、それぞれ野菜や果物を育てています。そんなアカデミーに実りの時期がやって来ました。この日はスイカをはじめ、きゅうりやバンギ(甘さの少ないメロンのような果物)、菜っ葉、ウリなどを収穫し、皆でおいしそうに、また嬉しそうに食べていました。現在、これまで通いで食事を作りに来てくれていたスタッフを呼ぶことができないため、子ども達は自分達で食事を作ろうと楽しく料理の腕を磨いているそうです。自分達が手間暇かけて育て、成長を見守った作物を、自らの手で調理し食べる経験は、彼らにとってかけがえのないものとなるでしょう。 また現在、果樹園にはマンゴーやジャックフルーツがたくさん実っていて、子ども達は収穫を心待ちにしています。
現在、エクマットラでは大きい子ども達を中心にコンピュータのクラスを行っています! クラスではデザインなどを通して基本的なワードやパワーポイントの使い方を学んでいます。 日本でもプログラミング教育が小学校で導入されると話題になって久しいですが、 様々な分野でのデジタル化を進めているバングラデシュでも、ICTを十分に使いこなせる能力を身に着けることは子ども達の将来の可能性を広げることにつながります。 バングラデシュ(特にアカデミーのあるハルアガット)の回線状況やネットリテラシー、フィルタリングなど、コンピュータの利用に関して考えるべきことは残されていますが、今後はアカデミーでも本格的にプログラミングのクラスを導入するなどして、子ども達がより楽しくコンピュータに接する機会を増やしていく予定です!
エクマットラを応援してくださる方々を繋ぐプラットフォームとなる、新しい支援のカタチ 1000円/月からお好きな金額で始められます! 【サポーター特典】 限定スペシャルレター/ Facebookの限定グループでエクマットラの教育アイデアを一緒に考えられる!+タイムリーな近況報告 /各種イベント、ツアー参加費割引 /勉強会開催 /アカデミーにご招待 etc… 無限の可能性とエネルギーをもつ子どもたちを共に支え、彼らと一緒に成長しませんか? 詳細はこちらから→https://syncable.biz/associate/EkmattraJAPAN/
<めぐ>4月2日に緊急一時帰国し、現在は日本から業務を継続しています。この状況でもできること、この状況だからこそできることを模索しながら、子ども達と再会できる日を楽しみにしています。
<さあら>日本から業務開始いたしました新インターンの廣谷です!よろしくお願いいたします。
エクマットラニュースレター Vol.78 発行年月日:2020年6月13日 編集:煙山佳奈 監修:渡辺大樹 発行:エクマットラ
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