チルドレンホーム「アノンド」

エクマットラのチルドレンホーム「アノンド」とは

路上生活から脱却する子供たちの第二のステップ チルドレンホーム
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チルドレンホームの概要

第一のステップである青空教室での情操教育を通じて学ぶ意欲を持ったのある子ども達や、ストリートチルドレンの中でも最も過酷な状況に直面している子ども達が第二のステップであるチルドレンホームに入り、共同生活を始めます。2004年に6人の子ども達と共に始まった「アノンドチルドレンホーム(喜びの家)」には現在40名を超える子ども達が集団生活を送っています。

ストリートチルドレンとして路上で生活していた子ども達が、社会に羽ばたいていくためには青空教室だけでは限界があり、最も大きな壁となるのが社会性の欠如です。アノンドチルドレンホームでは社会性を身に着け、公教育を受けることで、読み書きだけではない、人間社会で生きていくための基礎的な力が身に付きます。

もちろん、路上生活をしている子供たちの多くは性的虐待や暴力、盗難、愛情の欠如など多くの問題が付きまといます。チルドレンホームアノンドでは、親代わりとなるスタッフも共に寝泊りし、自分の家のように安心した環境で勉強に励むことができています。

チルドレンホームの子供たちの暮らし

現在40名を超える子ども達には安心して寝泊りする場所、教育、食事、医療、衣服が支給されています。また最も幼い子で5歳から上は18歳までと年齢層も幅広く集団生活を送っています。年長者は幼い子供たちの面倒をよくみていて、みんな仲良く、時にはけんかもしながら切磋琢磨しています。バングラデシュの文化では、遠い親戚も含めた家族の人間関係はとても強く、一生涯大事にされます。アノンドの子供たちは「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼び合い、本当の兄弟のように暮らしています。彼らにとってここで培われる人間関係もまた将来の財産となってくれることを期待しています。

アノンドでは学校に行く以外の時間にもダンスやコンピュータ、絵画、音楽、宗教などの課外授業や学校で学んだことを復習する授業が行われるほか、自由時間には広場でクリケットや縄跳びなど、それぞれ好きな遊びにも励んでいます。また、ホーム内の掃除や炊事の手伝いなども当番制で行っています。

それから、アノンドの子供たちはイベント事が大好きです。イードなどのお祭りごとのほか、外国人の訪問客が来て課外授業をしてくれることや、月に一度の親との面会日、ピクニックなど。文化的な記念日には自分たちでイベントを企画・運営し、それぞれダンスや歌、詩の朗読、劇、漫談など特技を活かしながら出し物から運営まで全てをこなします。これらの経験を通じて、既にバングラデシュの同世代の子供たちと比べると秀でた実行力、人前に立っても物怖じしないスキルなども身についています。

里親のお願い

男の子と女の子、幼い子や大きい子、イスラム教徒の子やイスラム教徒以外の子、パイロットになりたい子や教師になりたい子など様々な子ども達が暮らすチルドレンホーム・アノンド。現在は40名の子供たちに留まっていますが2016年のアカデミーの開校後、さらに100名以上の子ども達がアノンドとアカデミーでそれぞれの個性を活かし夢を追いながら社会に羽ばたく準備をしていきいます。

エクマットラではそんな子ども達の里親になってくれる方を募集しています。子ども達が生活をしていく上で食費、学費、ホームの維持費など生活費として子ども一人あたり1ヶ月約5000円のお金が必要となります。

そこでエクマットラでは子ども一人ひとりに里親として1年間単位でサポートをいただいております。

里親になっていただいた方には感謝の気持ちをこめて、子どもたちとの定期的な手紙のやり取りやチルドレンホーム訪問や交流をして頂けると同時にエクマットラから活動をまとめた写真や子どもたちからの手作りの贈り物を送らせていただいています。

里親希望の方は、こちらのページからご確認ください。