収益活動

エクマットラの収益活動

活動を行うための資金獲得と雇用創出のための収益事業
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エクマットラは、自立した組織であるために自ら収益を生み出しています。エクマットラが独自の活動を継続していくためには、収益事業なしには実現できません。そのため、エクマットラは自らの強みを生かした事業を行っています。

主な事業は、以下のようなものです。

ハンドメイド作品制作

エクマットラの子ども達は、ハンディクラフトクラスを通じて想像や創造することの楽しさを学んでいきます。クラスはひとりひとりの個性とアイディアを大切にして行われ、子ども達は自分らしい作品つくりを目指します。子供たちが作ったハンディクラフトは、彼ら自身の宝物になったり、インテリアとして皆の共有スペースに飾られたりしています。

また、販売用商品のために、最近は子供たちの母親も制作に参加しています。商品はポストカードやリストバンド、バングラの石を使ったキラキラペンなどで、エクマットラのチルドレンホームやアカデミーはもちろん、日本の文化祭やイベントでも販売されています。

女性の自立のためのデコレーションペンの制作

エクマットラの子供たちの母親や、性犯罪の被害者、家庭内暴力の被害者など、自立することが困難な状況にある女性達に、デコレーションペンの制作方法を教え、エクマットラで販売しています。

彼女たちの多くは、劣悪な環境での仕事を強いられていたり、仕事をしたくても仕事を得ることが難しい状況に置かれています。そのような女性たちが、自分自身で働き自ら報酬をもらうことで、このペン作りを通じて経済的にも精神的にも自立できるように支援しています。

またこの国では家庭内の貧困が理由で学業からのドロップアウトしてしまう子ども達が後を絶ちませんが、就学児童がいる母親の場合、安定した収入を持つことでその子供が継続して教育を受けることができます。

レストラン事業

エクマットラは2011年にダッカ市ミルプールに「ロシャヨン」というレストランを開店させました。一流の食べ物を低価格で楽しんでもらえる中間層向けのレストランです。子供たちにとってのサービス業の訓練できる場にもなります。貧困状態にあるために、学ぶ意欲があるにも関わらず、親が収益源として子供を確保しておきたい状況で、エクマットラのシェルターホームからでなければならなくなった青年の雇用を創出し、彼はアルバイトをしながらシェルターホームに住み続けることができ、高等教育が受け続けられるようになりました。

現在はレストランの経営権を他社に譲渡し、売り上げの一部をエクマットラに納めてもらいながら、店内にエクマットラのグッズなどを揃え、一般社会とエクマットラの活動の仲介役にもなっています。

メディア事業

メディア事業は、多くの人々にストリートチルドレンの置かれた状況の啓発をすると共に、メディア業界で働くためのスキル向上や、基礎的なアカデミックバックグラウンドを持つ子どもたちへのメディア教育も行なっています。近年の就職市場において、メディアの仕事の待遇は良くなってきており、この事業は子どもたちの未来のためにも役立つ見込みです。