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エクマットラ会報 5月号
2010年5月 all copyright @EKMATTRA
エクマットラは、バングラデシュでストリートチルドレン支援活動を行っているNGOです。
活動の内容を会報で紹介します。 |
| 5月号もくじ |
日本における映画『アリ地獄のような街』上映会&渡辺大樹講演会の報告 |
焼き鳥屋が動き出す |
エクマットラダイアリー |
| 日本における映画『アリ地獄のような街』上映会&渡辺大樹講演会の報告 |
映画『アリ地獄のような街』が東京の劇場、渋谷アップリンクで4月10日よりの公開にあたり、渡辺大樹が一時帰国をし、4月23,24,25日に舞台挨拶を行いました。渋谷アップリンクでは現在もエクマットラの映画『アリ地獄のような街』を上映中です。
また同じく4月24日にJICA地球ひろばで講演会、4月27日には六本木ヒルズで上映会と講演会を行いました。どの会場にもたくさんの方が足を運んで下さり、エクマットラの活動についてやアカデミーの建設状況等についての講演を聞いて下さり、その後も多くの方々から大きな反響を得ることができました。
UPLINKではこれまでにも500名を超える方々にご覧いただき、反響が大きかったため以下の様に、上映期間の延長が決定しました。
これまで通り、映画の収益の一部は、エクマットラアカデミーの建設費に充てられています。
渋谷アップリンクでの上映スケジュール
| 5月14日(金)まで毎日 |
朝:10:30〜 |
昼:13:00〜 |
夕方:17:10〜 |
| 5月15日(土) |
10:30〜 |
5月16日(日)
から5月21日(金)まで |
12:30〜 |
エクマットラは今、焼き鳥屋という新しい事業に踏み出そうとしています。
ストリートチルドレンの支援活動と焼き鳥屋。一見全く繋がりが無いように思えるこの二つが並行するに至った経緯を説明します。
エクマットラはこれまで寄付金や里親制度、グッズの販売、映像製作等から活動資金を得てきました。ところがエクマットラアカデミー運営にあたりエクマットラの活動の規模も大きくなり、その活動に必要な経費がアカデミーでの農業プロジェクトから得られる資金を含めても十分とは言えません。エクマットラアカデミーの設立にあたり「なるべく多くの人の協力で作り上げたい」という想いから設立資金は映画の上映から得られた資金や寄付金から設立しますが、その後のアカデミー運営資金はなるべく自分達で回せる様な自己収益源を持つ必要があると考えています。
アカデミー建設予定地では野菜や果物の栽培や家畜の飼育、酪農等とその技術訓練をする予定で、そこで子ども達の就職先を作りだして選択肢を作ることと、同時に食材から加工食品を作って販売する、という計画があります。それらをうまく回すのにうまく活かせるのがレストランでした。
バングラデシュには美味しい料理が沢山あります。それと同時に中華料理やタイ料理も人気です。でもバングラデシュ人にとって日本料理とは必ずしもウケの良い食べ物とは言えません。ただし焼き鳥については誰もが皆「おいしい!」と大喜びするのを私達は知っていました。
普通の食堂を経営してもただの資金集めのためのお店になってしまいますが、エクマットラというブランドを活かし、多くの人に焼き鳥の味と同時にエクマットラの活動を知ってもらえるチャンスにもなるため、焼き鳥で最高のサービスで有名なお店を経営しようという試みです。
そんな焼き鳥屋の第一店舗目が今年中には動き始める予定で、それに先駆けて4月14日のバングラ歴の新年祭の日、ダッカ大学のキャンパス内の色々な露店が軒を連ねた中に、エクマットラの焼き鳥屋さんも一日限定で出店しました。これまでの経験から焼き鳥が絶対にあたるという確信はありましたが正直不安な気持ちも入り混じりながらドキドキしながらの販売の開始でしたが、発売と同時にそんなことを考える暇もない程の大盛況で、多めに見積もっていた在庫は午後1時半に売り切れてしまい、急いで次の鳥をさばいて追加する程で、しかもその追加分も1時間で完売してしまい予想以上の大盛況でした。また食べた人からは 「おいしーーー!!」
「これは売れるよーーー!!」
「レストラン開店したら食べに行くから!!」
「レシピ教えてくれ!!!」という嬉しい声が寄せられ手ごたえを感じました。
またこの日のお店の前日の設営から最後の会計までを、映画『アリ地獄のような街』を観て「自分も何かしたい!」と集まってきてくれた学生ボランティアの方々がしてくれました。
エクマットラの焼き鳥屋さんの今後の行方も子ども達の成長に大きく関わってきます。年内にはダッカに一店舗目のオープンを予定しています。皆様さらなる応援の程よろしくお願い申し上げます。
新しい仲間が増えました
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エクマットラのシェルターホーム・アノンドに新しい仲間が増えました。エクマットラと協定関係にあるインスディン・バングラデシュというNGOから新たに2名の子ども達が、そして青空教室から1名の子がやってきてシェルターホームはさらに賑やかになりました。以下に子ども達の紹介をします。
メグナ
メグナはエクマットラの青空教室で随分前から勉強を始めて2009年の夏頃からほとんど毎回来るようになりました。
楽しいことが大好きで特にダンスが大好きなメグナはいつも笑顔を絶やさず、勉強もかなりの頑張り屋さん。青空教室では先生に代わって他の子ども達に読み書きを教えている時もありました。
おしゃれも大好きで早速シェルターホームの他の女の子達とお化粧やおしゃれについて話し合ったり、元気に遊びまわっています。 |
アラル
アラルはノヨンやロニーと同じINCIDIN BANGLADESHというストリートチルドレン支援団体のセンターにいて、特に頑張り屋さんだったためスタッフに推薦されてフォイサルと一緒にエクマットラのシェルターホームにやってきました。
今はまだ来て一週間程で慣れないところがあるのか落ち着かない様子ですが勉強もスポーツも色んなことに一生懸命取り組んでいて、今も他の男の子達とクリケットの猛特訓中。
シェルターホームの皆と少しずつ仲良くなってきて、今はエクマットラのシェルターホームで毎日勉強とスポーツができるのが幸せだと言っていました。 |
フォイサル
アラルと一緒にINCIDINからやってきたフォイサルはエクマットラで以前働いていたスタッフのロバートさんに顔がそっくりなため、皆から「ロバート兄ちゃん」と呼ばれて慕われています。
やんちゃなところがあって、でも少しシャイなところもある。他の子ども達よりも身体も大きめで力は強いけれど優しい心を持っているのも慕われる理由のようです。
みんなと一緒にスクスクと成長していくのが楽しみです。 |
エクマットラ会報 2010年5月号
発行年月日:2010年5月10日
編集:水谷俊亮
監修:渡辺大樹
発行:エクマットラ |
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