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エクマットラ会報 8月号
2009年8月 all copyright @EKMATTRA
エクマットラは、バングラデシュでストリートチルドレン支援活動を行っているNGOです。
活動の内容を会報で紹介します。 |
| 8月号もくじ |
「アリ地獄のような街」日本上映決定! |
ハルアガット ニュース |
エクマットラダイアリー |
エクマットラ学級新聞 |
エクマットラ映画「アリ地獄のような街」日本上映キャンペーンの打ち合わせのため、エクマットラ顧問の渡辺大樹が7月28日〜8月5日の間、日本へ一時帰国をしました。
バングラデシュを出発する日にダッカで大雨が降り、飛行機が欠航になるなどハプニングもありましたが、たくさんの人々のご協力により充実した帰国となりました。皆さん、ありがとうございました。
「アリ地獄のような街」日本上映について、どんどん準備が進んでいます!
配給会社、スポンサー
- 「アリ地獄のような街」の配給会社とスポンサーが決定しました。
映画配給会社は、NGO/NPO募金のポータルサイトイーココロ!を運営している株式会社ユナイテッドピープルが担当してくださることになりました。株式会社ユナイテッドピープルとエクマットラは国際問題に立ち向かうという同じ立場から2006年より交流がありましたが、今回、映画上映を通して、手を組むことになりました。
また、スポンサーとして、海外旅行・国内旅行でおなじみの旅行会社H.I.Sが協力してくださいます。そして、協賛は、デジカメプリントのdpMAXと、様々な団体・企業がエクマットラの思いに賛同してくださり、映画のメッセージをより多くの人に伝えるべく、一緒に動き始めました。
「アリ地獄のような街」オフィシャルサイト
- 「アリ地獄のような街」のオフィシャルサイトが現在、公開中です。
どんな内容の映画なのか?どうしてこの映画が制作されたのか?全てが分かります!
「アリ地獄のような街」オフィシャルサイト
http://www.arijigoku.net/
上映スケジュール
- 日本での一般公開は2009年11月より始まります。
詳細は今後オフィシャルサイトにて発表されますが、最新の情報はメーリングリストで配信しています。
見逃さないように、是非ご登録ください!
「アリ地獄のような街」メーリングリスト登録ページ
http://www.arijigoku.net/?page_id=122
特別試写会 & エクマットラ渡辺大樹×マザーハウス山口絵理子さん対談
- 一般公開に先駆け、特別試写会を2009年9月17日に東京にて行います。
試写会では特別企画として、「途上国から世界に通用するブランドを作る」と、バングラデシュで起業したマザーハウスの山口絵理子さんをお招きし、エクマットラ顧問の渡辺大樹と対談を行います。
抽選にて一般応募も行っていますので、詳細は以下をご覧ください。
「アリ地獄のような街」特別試写会のお知らせ
http://unitedpeople.jp/cms/release/post_39.html
日本の皆様へ
- 「アリ地獄のような街」は、エクマットラが4年間をかけて制作した映画です。ストリートチルドレンの問題を解決するためには、ストリートチルドレンを取り囲む現実の状況を人々に知ってもらうことが必要であるため、この映画は作られました。
エクマットラは、日本でもこの映画をできるだけ多くの人に観てもらいたいと願っています。今後、上映の日時や場所が決まっていきますので、皆様、オフィシャルサイトをご確認になり、是非映画を見に来てください。また、自主上映をしていただける上映主催者も、現在募集中です。
映画上映に関するお問い合わせは、films@unitedpeople.jpまでメールにてお願いします。
エクマットラアカデミー建設予定地であるハルアガットの土地の新しい情報をエクマットラインターンの水谷がお届け致します!
(*インターンの水谷さんは、エクマットラダイアリーで紹介します。)
ヤギの子供が生まれました!
- アカデミー建築予定地の広大な敷地内を自由に走り回るヤギたち。そんなヤギの一頭が子ヤギを生みました。子ヤギは全部で4頭。今はピョンピョンとび跳ねたり、お母さんの乳を取り合ったり、愛くるしい声で鳴いたりしています。敷地内で同じように放し飼いしているニワトリ達とも仲良くやっています。
稲を収穫しました!
- 広大な敷地の一部には田植えをして稲を育てており、それが収穫されました。米ともみ殻をバングラデシュ式の方法で分け、稲やもみ殻は山にして積んでおき、動物たちの餌になります。この土地では一年に二度の収穫ができ、次の稲も青々と成長してきました。稲の向こうにはインドの山々とのどかな村々の暮らしが広がっています。秋頃に次の収穫がやってくるのが楽しみです!
かまどを作りました!
- アカデミー建設予定地には現在三つの小屋と、ひとつの貯蔵庫があります。その貯蔵庫には現在、収穫された稲が置かれています。その貯蔵庫の隅に土で作ったかまどが完成しました。日本ではガスコンロやIHを買ってくれば料理ができますが、この様な昔ながらの生活を思い出して日々の便利な生活に感謝もできるし、こういった生活を楽しむこともできます。
最近、エクマットラで起きたニュースをお伝えします。
引っ越しをしました
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ラベア、ジョスナ、ミリ |
8月より、エクマットラのオフィスと、子ども達が滞在しているシェルターホーム「アノンド」の引越しをしました。
以前はオフィスとシェルターホームが同じ建物内にありましたが、今回の引越しで別々の場所になりました。オフィスは、関係者の打ち合わせなどのために、大通りから近い街中の場所へ、シェルターホームは、子ども達の学校のことがあるので、以前のシェルターホームから徒歩5分ぐらいの場所に移りました。
シェルターホームの引越しは、徒歩でいける場所ということもあり、子ども達自身が何度も旧シェルターホームと引越し先を往復し、皆でワイワイ引越し荷物を運びました。新しいシェルターホームは、すぐ近くに遊び場がたくさんあり、子ども達、大喜びです!
- <新しいオフィスの住所>
- 2nd Floor, House-1025, Khathal Tala, Borobag, Shenpara Porbota, Mirpur-10, Dhaka-1216
Tel : 04474250237 (電話番号は変更していません。)
- <新しいシェルターホームの住所>
- House-18, Block-F, Eastern Housing, Pollobi, Mirpur-11.1/2, Dhaka-1216
「アリ地獄のような街」バングラデシュ国内上映続行中
日本公開を控えている映画「アリ地獄のような街」ですが、
バングラデシュ国内での上映も、続行中です。
先日、8月19日20日は、ダッカ大学で2度目の上映会を行いました。ダッカ大学では7月にも上映会を行い、用意したチケットが足りなくなるほどの大盛況だったのですが、今月の上映会も、多くの人に来てもらえました。
上映後にバングラデシュ人の方々にアンケートを行いました。その中のいくつかの感想を紹介します。
「リアルにバングラデシュの現実を描いている。とてもよかった。映画祭で入賞できそうな作品。」
「このような映画がもっと普及すると良いと思った。ありがとう。」
「私たちはこの問題について責任を持ち、解決しなければいけないと思った。」
「ストリートチルドレンの教育・健康などのために政府と社会が変わる責任がある。」
映画を通して、バングラデシュの問題をバングラデシュ人に考えてもらう。これは、映画を制作するにあたり、当初からエクマットラが目指していたことの一つです。現在、バングラデシュで「アリ地獄のような街(原題:Je Shohor Chorabali)」を観た人の数は、4,200人。今後も、バングラデシュ、日本、または、その他の国でこの映画を観て、実際の問題を知り、何かを心に感じ取る人の数が増えていって欲しい、とエクマットラは願っています。
新しいメンバーが仲間入りしました!
8月6日、エクマットラに新しいメンバーが仲間入りしました。関西大学の大学院生である水谷俊亮さんです。水谷さんは、来年の8月まで、約1年間、エクマットラでインターンをする予定で、映画やシェルターホーム、青空教室など、エクマットラに関わる全般にわたり活動を行っていきます。
水谷さんより、コメントをもらいました。
「エクマットラを応援して下さっている皆様、はじめまして。エクマットラの活動をインターンシップという形でお手伝いさせていただきにバングラデシュにやってきました、水谷俊亮(みずたにしゅんすけ)です。私がこれまでの人生で学んできた音楽やICT(情報通信技術)等のスキルをエクマットラの今後の活動に活かしたいと思っています。精一杯頑張りますのでよろしくお願い致します!」
今月より、新コーナー「エクマットラ学級新聞」をお届けします!
エクマットラのシェルターホーム「アノンド」で生活する子ども達に、自分自身や身近な事について、順番に記事を書いてもらいます。
まず第一回目は、「アノンド」で一番年長で、笑顔が素敵なみんなのお兄さん、シュモンです。
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エクマットラと僕と学校生活
僕はシュモン。僕は約4年半前にエクマットラに来ました。エクマットラに来たその日、少し怖いなと思いました。もう一度お母さんに会っても、気分は良くなりませんでした。僕は心がおだやかになるよう心がけました。その頃、僕達はミルプール1番地に引っ越してきました。1週間、2週間、3週間が経って、エクマットラにいることがとても心地良くなりました。そして、たくさんの日本人と出会って、スポーツなどをして楽しみました。それから1年が経って、エクマットラにいることがもっと楽しくなりました。でも、エクマットラには規則があります。両親と会えるのは、1ヶ月に1度だけです。僕のお母さんは毎月僕に会いに来てくれました。エクマットラには僕の妹もいます。妹の名前はジョスナです。僕達は4人の兄弟と3人の姉妹がいます。僕は兄弟の中で3番目です。
エクマットラに来たとき、僕は9歳でした。それから、僕は人生をより良くするために勉強を始めました。1年生のとき、1年生の本に載っていたカジ・ヌズルールの詩をとても好きになりました。その詩の名前は“朝”です。このとき、僕の勉強魂に火がつきました。僕は、今6年生です。僕の学校の名前は“アハサニア ミッション スクールカレッジ”です。今年の2月からここで勉強しています。この学校の教育はとても良いです。この学校は本当に良い学校です。2,3ヶ月前、僕の学校で運動会がありました。その運動会で6年生は3つの種目がありました。1つ目は、100m走。2つ目は、ハイジャンプ。3つ目は、幅跳びです。僕は100m走で1等でした。1等、2等、3等にはお皿がプレゼントされました。
僕は大きくなったら、俳優になりたいです。これは僕の夢です。そして、この夢を叶えるために僕は一生懸命努力しています。以前に僕は、2つの演劇と1つの映画に出演しました。演劇は“ひとつの間違い”“また戻ってくる”そして、映画は僕達エクマットラの“アリ地獄のような街”です。僕は勉強と共に、歌や踊り、詩の朗読、劇、スポーツも頑張っています。僕は夢が叶うように祈っています。みなさんも僕のために祈ってください。そして僕はもっともっと努力します。バングラデシュで僕の名前が有名になり歴史に残りますように。 |
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エクマットラ会報 2009年8月号
発行年月日:2009年8月26日
執筆:水谷俊亮、津坂静香
編集:津坂静香
翻訳:奥野麻衣
監修:渡辺大樹
発行:エクマットラ
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